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FPSフラットスピーカーの高指向性を活かした駅専用設計

駅ホームに導入されているFPSスピーカーは、マルチセル平面波スピーカーユニットを使用しています。平面波の音放射で指向性があり、狙ったエリアへ音を伝達します。ラッシュタイムの駅ホーム等の暗騒音の多い場所でも遠くまで明瞭に届け、聞かせたいエリアをコントロールできる、耐久性に富みトータルコストパフォーマンスが良いというメリットから評価され駅意外にも屋外大型ビジョン、商業施設など様々な場所で活躍しています。駅使用の場合、近所迷惑回避策になるのがポイントです。また、スピーカー筐体の部材が取り外せる設計にし、接着剤を使用せずビスで組立を行い、エコ・フレンドリーでメンテナンス性も向上した設計となっています。

駅アナウンススピーカーとしてのFPSの優位性

分かりやすさ、心地良い駅空間の実現

駅周辺の住環境の静粛性維持、
ホーム上の安全性の向上。

鋭い指向性

発着・乗換案内のアナウンスが他のホームに干渉することがなく、お客様へ的確な案内を流します。 駅周辺や近隣のマンション・住宅への騒音問題に対して、効果的な対策手段となります。 指向性があるので、残響があるところでも明瞭度は抜群です。

遠くでも明瞭に聞こえる平面波

音の減衰が少ないので暗騒音の大きいところでも遠くまで明瞭に聞こえます。 スピーカー近くの人も遠くの人も同じように聞こえます。 壁等に対して反響しにくいので、残響音が多いところでも明瞭度は抜群です。

ハウリングに強い

ホームのどの位置でマイクをお使いいただいてもハウリングを起こしにくいスピーカーです。

ランニングコストの低減

スピーカー両面から音が発生するため、コストパフォーマンスの良いシステム提供が可能。両面から音がなるため1台2役。

水や熱に対する高い耐久性

スピーカー内の振動膜は防水素材を使用しているので湿気・雨に強く屋外の設置も可能です。

旧来コーン型スピーカーの駅使用でよくある問題点

FPSはこんなことが改善出来るスピーカーです

  • 隣のホーム同士が同時に放送を行う場合、音が混じり合って聞き取りにくい。明瞭さに欠けて異常時等に正確な情報提供がお客様に伝わりにくい。
  • 特に高架ホームでは必要以上に音が広がってしまい、ホーム近隣の住民環境維持にご迷惑をかけている。
  • スピーカーの近くにいるとボリュームが大きくうるさい、遠く離れていると聞き取りにくいことがあり、音のボリュームに神経を使っている。
  • 案内放送が駅舎全体の暗騒音を上げている。
  • 旧来のスピーカーはハウリングを起こしやすいので、お客様に不快感を与えているのではないか。
  • コンコースの天井が丸いドーム状になっている場合、反響によって案内放送の内容がよく伝わらない。
  • 旧来スピーカーは雨に弱いので、ホーム屋上がないところでは取り付けが出来ない。
  • 駅の近くにいくつも踏切があり、特に夜間警報がうるさいと住民からの苦情がある。

FPS平面スピーカー導入によって 駅空間の快適性が確実に向上しました!

FPS平面スピーカーにより音声の心地よさ、案内の分かりやすさを実現いたします。より高品質なワンランク上のサービス向上により快適な駅創りを支援いたします。

改善例 1)駅空間の快適性が確実に向上しました

発着案内・乗換案内等列車運行のアナウンス等、隣りホームの放送と混じることなく、音の減衰が少なくお客さまへの案内放送がクリアになりました。駅周辺の車の音や街の音楽、お客さまの流動による暗騒音に影響を受けることなくホームの案内放送が明瞭に聞こえる様になりました。

改善例 2)お客様へのサービス提供・安全確保が確実に向上しました

ホーム放送担当者が、自らの案内の音声が明瞭に聞こえるようになったことで、以前より気持よく案内することができる様になりました。 車掌がドア閉めの時、駆け込み乗車のお客さまが大幅に減ってホームの安全確保が向上しました。

改善例 3)設置作業・メンテナンス・コストダウンへ様々な効果を発揮

旧来スピーカーより設置数が少なく済むので、様々な効果を発揮しています。 平面スピーカーは雨・湿度等に強いので、ホーム上屋がないところでも設置できる様になりました。

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